サイトアイコン パラレルゲームズ

GeForce Nowを使った感想

GeForceNowのCBT招待メールが届きました

CBTの申請をしたことも忘れていたのですが、先月(2020/04)中旬にSoftbankから招待メールがきました。海外ではすでにサービス開始していますが、日本国内でもSoftbankが代理店のような形でサービス提供する予定になっています。

登録の段取りとしてはまずGeForceNowの招待メールのリンクを開いてSoftbank IDで登録し、Nvidiaアカウントに紐づけして、インストールしたクライアントソフトにはそのNvidiaアカウントでログインするという手順でした

Nvidia製グラボを使っている場合など、Nvidiaアカウントを持っている方はそれで登録すればいいと思います。

GeForceNowの感想

まず、前提としてGeForceNowはiPhoneなどのiOS端末に対応していません。現時点ではMac、PC、Androidで利用できます。

通常のプレイでは遅延があるといっても実際に画面が遅れて動くわけではなく、敵の動きが遅れたりするだけですが、GeForceNowではマウスを動かしてから画面が動くまでが遅れるので違和感があります。体調が悪くなる場合もありそうですので、3D酔いなどしやすい方はおススメできません。

GeForceNowはリモートプレイのサービスですから、ゲームプレイの快適さはサーバーのスペックと回線の安定性に左右されます。サーバー側のハードウェアは一般には公開されていないようですが、少し触った感じでは性能不足が気になることはありませんでした。次に回線ですが、こちらも問題なし。常時フルHD/60fpsで安定してプレイできました。遅延は10~13ms程度。

GeForceNowでは自分のSteamやOrigin、Uplayなどのアカウントを使用してゲームがプレイできるので、GeForceNowが対応しているタイトル限定という制限はあるもののかなり自由度は高いです。

注意点として、セキュリティソフトとの競合があります。通信をスキャンされると遅延が酷くなるのでGeForceNowアプリケーションはスキャン対象から除外しておくことをおススメします。

CBT終わって継続使用するか

新型コロナウイルス感染拡大によって在宅で済ませることが増加していますが、その影響でインターネットトラフィックが急増しているそうです。私の通信環境もベストエフォート型の光回線なので、先月末くらいから遅延が酷くて厳しい状況です。

正直な話、現在はFPSはまともにプレイできる状態ではないです。なので継続使用についてはゴールデンウィーク明けの状況や新型コロナウイルスが一段落してからの様子を見てから考えようと思います。

特に遅延の酷いときはこのくらいです
モバイルバージョンを終了